HOME>会社概要 会社概要 社長あいさつ 経営方針は 「毎日無事故」 「毎日元気」 「毎日協調」 私どもの鉱山がある岡山県備前市三石は、日本最大の「蝋石(ろうせき)」鉱床を有する地域です。蝋石とは、耐火煉瓦、陶磁器、各種製品の添加剤などに使われる鉱物で、ロウソクのように半透明で柔らかいのが特徴です。 私どもの鉱山では、蝋石の中でも陶磁器向けに使われる「陶石」を中心に採掘しています。弊社の陶石は「セリサイト」と呼ばれる陶磁器に適した鉱物を含んでいます。また「パイロフィライト」と呼ばれる耐火度の高い鉱物も産出しています。 また、今となっては全国的にも数少なくなった「坑内採掘」の鉱山で、地下空間に坑道を掘り進めて採掘を行っているのが特徴です。坑道の最も深いところは地下156メートルで、瀬戸内海の海面よりも30メートルほど下まで達しています。 弊社の経営方針は「毎日無事故」「毎日元気」「毎日協調」の3つです。 「毎日無事故」とは、私たちが最も重視している安全第一の精神です。事故のない安全な職場を作るには、従業員一人ひとりが鉱山で働くための保安の知識と技術をしっかりと身につけておく必要があります。 「毎日元気」とは、毎日健康に働ける職場作りを意味します。従業員全員が定期健診のみならず、人間ドックも受けることで、常に自らの健康状態を把握するように心がけています。また無駄な残業を排して、仕事と家庭生活のバランスを良好に保てるように、無理のない業務遂行を行っています。 「毎日協調」とは、従業員同士の協調を大切にするという意味もありますが、騒音や粉じんなどの環境問題が発生しないように注意を払い、近隣の皆様に弊社の事業をご理解いただくという意味も含まれます。また鉱山は自然を直接相手にした仕事ですから、天然資源をいただくという謙虚な姿勢で自然と向き合う必要があります。 鉱山から採掘する鉱物資源は有限です。その限りある資源を無駄なく有効に活用すること、そして、お客様に安定的な品位で継続的に弊社製品をご提供することが、私たちにとって最大のテーマです。現役で稼働を続ける鉱山として、100年200年と事業が続けられるように、鉱山の保安と技術の向上に励んでまいります。 土橋鉱山株式会社 代表取締役 沿革 明治末期 土橋鉱山の開発が始まったと推定される。 大正4年(1915年) 服部菊重が土橋鉱山を取得。採掘が行われたと推定される。 昭和5年(1930年)以降 西角政次郎、大塚稔が土橋鉱山を取得、採掘が行われる。 昭和20年(1945年)以降 中井万平、三村保二によって、兄坂鉱山(土橋鉱山に隣接する鉱山)の露天採掘が行われる。 昭和25年(1950年) 岡山市に「幸陽通産株式会社」(当社の前身)が設立される。 昭和27年(1952年) 商号を「川炉商事株式会社」と変更し、耐火煉瓦の販売代理店となる。 昭和32年(1957年) 川炉商事が兄坂鉱山を買収。 昭和39年(1964年) 川炉商事が土橋鉱山を買収。兄坂鉱山と鉱区合併を行い、土橋鉱山と称する。これより本格的な開発に着手する。 昭和62年(1987年) トラックレスマイニングの重機用斜坑道が完成。 平成6年(1994年) 本社を備前市三石に移転。商号を「土橋鉱山株式会社」に変更する。 1980年代の土橋鉱山写真提供:井部治氏 会社情報 社名 土橋鉱山株式会社 本社所在地 〒705‐0132 岡山県備前市三石2602番地 TEL 0869-62‐0018(平日および第1土曜日 8:00~16:00) FAX 0869-62‐0320 設立年月日 昭和25年2月24日 資本金 10,560,000 円 採掘権登録番号 岡山県採掘権登録 第722号 第617号 第1125号 第1127号 代表取締役 武部将治 役員 4名 従業員 11名 営業品目 陶石、蝋石、珪石、耐火粘土、セリサイトの採掘販売 取引銀行 中国銀行 三石支店日生信用金庫 三石支店三井住友銀行 岡山支店 アクセス 土橋鉱山株式会社〒705-0132岡山県備前市三石2602TEL:0869-62-0018FAX:0869-62-0320(営業時間 平日・第1土曜 8:00~16:00) お車で 山陽自動車道:備前ICより国道2号線経由1.7km…2分 JR+お車で JR山陽本線:三石駅下車2.2km 車で…6分