鉱山ブログ
今年も南からツバメが巣を作りに来ました。今年は成功するか?
この春は、新型コロナウイルスの影響で、明るい話題が乏しい毎日です。
いつもなら、毎週のようにお客様が来たり、私もあちこちに出張して、営業したり、仕事関係の方とお会いしたりと楽しく過ごしているはずだったのですが、今はそうもいきません。
今はただ、坑内で黙々と切羽に向かって採掘作業に取り組んでいます。
そんな中、唯一楽しみなのが、弊社の事務所に巣作りをしているツバメです。
今年も南の国からやってきたカップルが、せっせと巣作りに励んでいます。
実は、4月初旬に1回目のカップルが来て、途中まで作ったのですが、数日で落ちてしまい、今は2回目です。
困ったことに、うちにくるツバメは、うちの採掘した鉱石を使って作るため、どうにも長持ちしません。事務所の横に敷地の雨水を貯める池があり、そこの泥を使って作っていますが、どうにも砂っぽいものが多いためか、日照りが続くと、巣がぱかっと割れて落ちてしまうのです。
4月中旬にぱかっと割れた巣の残骸を発見し「ああ、今年もダメだったか」と諦めていたのですが、なんと、また戻ってきて巣作りを再開しています。以下、本日の様子です。
巣の作りが前回よりもやや強固になった感じがします。下から写真を取っていると、外回りのほうが戻ってきました。
あっち行け!と怒ってます。ちょっと見せてくれてもいいじゃないか。
近づくと逃げてしまうのでズームです。画像が荒くなってしまう。
今年こそはうまく子育てができるといいな、と思って、毎日ハラハラしながら見ています。あまり見ていると嫌がるので、できるだけ関心がないふうを装って、横目でちらちら見る感じです。
早く世の中が落ち着いて欲しいところです。