鉱山ブログ
備前焼作家・石田和也さんが山陽新聞で紹介されました
2022年2月13日 | カテゴリー:
掲載情報
2022年2月11日付・山陽新聞
弊社の鉱石や粘土を使って作品作りに挑んでいる、地元の若手備前焼作家・石田和也さんが山陽新聞に紹介されました。弊社のことも載ってますよ。石田さんは、弊社の坑内で直接自分の手で集めた粘土を使って独自の作陶を行なっています。そうしたユニークな取り組みが紹介されている記事です。
来月には、岡山市内の大型百貨店、天満屋にて個展も開催されます。
今まで誰も見たことがない新たな備前焼「備前磁器」が多数展示されることになるでしょう。楽しみです!
この新聞取材でお越しの際、作品を頂いちゃいました!ご覧ください。
従来の備前焼とは全く違っていて、それでいて、なんとなく弊社・土橋鉱山を象徴するような素敵な器になっています。このゴツゴツした感じでふんわりと柔らかい白が、うちのヤマっぽく感じるんですよ、あくまで私自身の印象ですが。
この作品に花を生けて応接に飾りますので、弊社のお越しになったお客様には是非ともじっくりご覧いただきたいと思います。
それと、取材の際に石田さんの助手の若い方が撮影された、坑内で粘土を採取する石田さんの写真をいただきました。
1月の真冬ですが、坑内は気温が17度くらいあって、少し体を動かすと汗だくになってしまいます。こうした集めた粘土でまた新たな作品をどんどん作っていくそうです。
ともあれ、3月に開催される天満屋での個展が楽しみです。
その様子もまたこちらのブログでご紹介いたします。